2015年度の機械開発は約250億円予定/5年で約1.9倍に 三共アニュアルレポートより
2014.09.17 10:25
遊技台・検定情報昨日も三共アニュアルレポートからの抜粋をピックアップしましたが
今記事もアニュアルレポートからひとつ抜粋記事です。
内容は機械の開発費についてですね。
以下からご確認くださいませ。
アニュアルレポートより開発費の推移グラフ
開発費は5年で約1.9倍
数値ではなくグラフなので目算になりますが、開発費の急激な高まりが可視化されています。
2010年では約130億円だった機械開発費が2015年予定では250億円予定に。
開発費は台数ではなく機種数を見るべきでしょうが、2010年の販売台数は約57万台に対し2015年は約40万台。
台数は減っているのに対し開発費は約1.9倍になっております。
▼2010年度
機械開発費:約130億円
販売台数:約57万台
▼2015年度(予定)
機械開発費:約250億円
販売台数:約40万台
通常の業界であれば供給過多で市場が激化すると価格は安くなるのですが、パチンコ業界は真逆です。
これに関しては言われ尽くしている議題ですので特に触れませんが、
開発費の推移グラフを見る限り「確かに」と肯ける数値かもしれません。
とは言え台数自体は増えていますし、ホールも顧客も新台ニーズは強いですので、
メーカー的には市場激化の認識はないのかもしれませんね。